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高圧ガス甲種化学 学識対策その2

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高圧ガス
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学識対策その2です!今回は燃焼・爆発と、ガスの各論です
暗記が多い分野なので関連付けながら効率よく覚えていきましょう!

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④ 燃焼・爆発

この分野は、用語の定義を書かせる傾向にあります。また、計算問題は簡単なので得点源にしましょう。
まず言葉の定義を理解しましょう。特に以下の言葉は頻出です。
爆発・爆ごう
火炎の種類(伝播火炎、噴流火炎、プール火炎、ファイアボール)

④-1 燃焼・爆発の発生
熱発火理論と連鎖発火理論について、定義を簡単でいいので書けるようにしましょう。また、グラフの概形も重要です。
爆ごうの発生では、定義および爆ごう発生の原理は押さえましょう。

④-2 燃焼・爆発危険性の評価と予測
最頻出分野です。押さえるべき用語は、発火温度、引火点、爆発限界、最小発火エネルギーです。消炎距離、消炎直径、フレームアレスターについては保安管理でも出題されているのでこちらも押さえましょう。
爆発限界に関する法則については、バージェス-ホイーラーの法則、爆発限界に関するルシャトリエの法則が最頻出です。計算自体は簡単ですので、式を正確に暗記しましょう。バージェス-ホイーラーの法則については2019年の国家試験で出題されています。
不活性ガスによる希釈効果を推定する三角図も頻出です。テキストに記載の三角図を使って色々な読み方を試してみましょう。自分で三角図書くのもおすすめです。

④-3 燃焼・爆発の影響
ここもよく出題されていますね。TNT換算については用語も計算問題も頻出です。パターンは決まりきっているので、繰り返し解いてマスターしましょう。
爆風の影響を予測するホプキンソンの三乗根はたまに出るくらいです。TNT換算と同様に例題を繰り返し解いて、マスターしましょう。

⑥ ガス各論

本来は⑤の毒ガスについて書くべきですが、ほぼ出題されないうえに、⑥の内容と被るので省きます。

この分野は、各ガスの性質・製法・用途についてテキストに記載されています。全て覚えるのは難しいですので、講習や過去問を参考に、ガスごとに何を抑えるべきか整理して覚えましょう。資格試験の趣旨としては「高圧ガスを安全に扱う」ことに関して知識があるか問うているので、毒性や可燃性、腐食性等については必ず押さえていきましょう。保安管理技術の分野でも問われます。特殊ガスは講習で出ると言われない場合はあまり出ない気がします。

個人的にはアンモニア製造プロセスをしっかり理解すると、本資格の内容についてかなり広範囲に、体系的に勉強できるのでおすすめです。アンモニアについては性質・製法・用途について出題されていますし、毒性ガスであり可燃性、しかも腐食性が強いです。そのため試験とは関係なしにエンジニアとしての基礎知識を整理できます。

最後に

学識分野について、全体的に出そうなやつ、出たところについて紹介しました。個別に計算問題の解説や、ガス各論について記事にしようか検討中です!

ご安全に!

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